マックスノー/スーパーマックスノー
ヒョウモントカゲモドキのマックスノーは、暖色系の色素が減退することにより白がはっきりとした品種です。
「スノー」という品種名ですが黒色色素はそのままで、マックスノーのハッチ直後は白と黒のモノトーンカラーをしています。
アネリスティック(赤色色素欠乏)が一番イメージに近い表現だと考えています。
共優性遺伝であり、ヘテロ接合体をマックスノーと呼び、ホモ接合体をスーパーマックスノーもしくはマックスーパースノーと呼びます。
ホモ接合体(スーパー体)であるスーパーマックスノーは、ハッチ直後は頭から背中・尻尾が黒く、顎やお腹等の下半分が白いです。
マックスノーは成長と共に黄色が発色していきますが、スーパーマックスノーは白地に黒いドット模様になります。
またスーパースノーは、ソリッドブラックアイになります。
また顕著ではありませんが、マックスノーもノーマルと比較すると暗めの虹彩をしている個体が多く見られるように思います。
Posted on: 2015年10月28日, by : ひみる